【研修受講者Q&A】1年目 ペーペーシップ研修
来年度の研修計画を立て始めるこの頃。
ありがたいことに連日お打合せや、問い合わせをいただいて忙しさせていただいております。
弊社のお客様には10月入社や10月配属の会社様も多数あり、実はこの時期も新入社員研修に近い内容を実施する会社様あります。
本日は、先週実施いたしましたペーペーシップ研修※1のQ&Aをお伝えさせていただきます。
※1 ペーペーシップ研修ってなに?と思われた方、ぜひ一度お問い合わせください。弊社でごく一部の
お客様のみにしか提供しておりませんが、大変好評頂いておりますマナー研修の進化版です。
資料等をお送りさせていただきます。
1年目 フォローアップ研修 @ 海運船舶業
19名の方々より研修終了後のアンケートにてお答え頂いた中から3名ピックアップし、私なりにご回答させていただきます。
ご覧頂いております企業様の、従業員面談や研修内容のヒントになればとっても嬉しいです。
■1人目 男性 職種:

Q.マナーの本質は相手本位になることが必要。
ビジネスにおいてはすべて相手本位で考え、自分の価値観は入れない。相手が少しでも悪いと思う可能性がある時は100%NGになるくらいの気持ちを持つ事。まずは挨拶からしっかりと行い、マナーを学んでいきたい。
A.マナーの基準を決めるのは、相手である。
本質にしっかり気が付いたようですね。
1年目には、周りが1年目に期待するマナーがあることがわかれば行動に移すはずです。
■2人目 男性 職種:

Q.「自分本位から相手本位へと考え方の転換を行うこと。」
自分本位は学生という立場、何かをもらう(してもらう)立場での考え方であり、社会人としての考え方ではないと考えます。ビジネスマナーに関してもこの相手本位という考え方を意識することで、より良い方向へ向かうのではと考えます。
A.学生は何かをしてもらうことが多く、社会人は何かを相手にすることが多くなる。
つまりは相手本位で受け取る側にとって有益かどうか。相手に与えて初めて自分に返ってくることが仕事の本質だと思います。
■3人目 男性 職種:

A.評価とは掛け算であるということが一番印象に残っています。能力と人柄どちらかだけではなかなか評価が上がらない。能力は会社で鍛えるので、この研修終業後はまず人柄を伸ばせたら良いと思う。当たり前に感謝し相手本位な行動が出来るように、まずは挨拶から変えていきたいと思う。
Q.1年目は言われた仕事ができるようになる事(能力)×教えたくなる、育てたくなる、叱りたくなる(人柄)新人になることを念頭において、行動するとよいです。頭でっかちな生意気な新人にならないように気を付けたいですね。
いかがでしたか?
ペーペーシップ研修をすることで、形のマナーを覚えるだけでなく、相手本位に立った時新人に期待されている姿を理解させる事ができます。
また、仕事上の能力と人柄が掛け合わさりその人の評価(印象)が決まる事を理解させます。
配属されるまえにしっかり社会人と学生の違いを理解し体感し仕事についてほしいですね。