ビジネスマナーについて


皆様、こんにちは。 年の瀬も迫り、忘年会シーズンの到来です。 暴飲暴食には注意して体調を崩さないよう何とか頑張っております。

さて、本日は少し前に出ていた記事で、 “新人世代に「時代遅れ」に思えるビジネスマナー1位は”

という記事が出ていたのを思い出しました。

皆様も現在、来年4月に入社してくる新入社員の研修や教育について いろいろとご検討されているころだと思います。 その中でも新入社員への教育として必ず入ってくるのがマナー研修ではないでしょうか?

しかし、記事を見たところどうも新入社員にとっては違和感があるようです。 詳細はこちら↓ https://r25.jp/business/00050528/?vos=nr25yn0000001

半数ほどはビジネスマナーについて違和感はないと答えていますが、 残りの半数は何かしらの違和感を感じている、内心納得がいっていないということでもあります。

昭和生まれの上司世代からすると何を言っているんだと思うところですが、 これにはしっかりと理由があるのです。

記事に出ている各項目の理由を見ていると、どれも「合理性に欠ける」というのが 大きな理由だとなっていますが、なぜ新人世代が「合理性に欠ける」と感じるのでしょうか?

それはビジネスマナーを教える段階で、そもそもビジネスマナーを教える人が 新人世代のことを理解していないというのが一番の原因なのです。 新人世代が受けてきた教育、育ってきた時代背景や環境、これらを理解せずに 従来通りのビジネスマナーを教えたところで納得できるはずがありません。

そもそも新人にビジネスマナーを教える一番の理由というのは、 新人ができることというのは限られており、最初の内は「上手くいかないこと」が ほとんどであるから少なくとも仕事以外の身だしなみや挨拶といったこと、 仕事に対する姿勢などではマイナス評価を受けないようにして 上司・先輩が「教えたい、育てたい、叱りたい」と思うような人材になるためのものです。

上司世代というのはそういったことを社会に出るまでの学生期間で

先輩・後輩との関係性から身に付けてきていました。 ですので、ビジネスマナーについても疑問に思うことなく受け入れることができていました。

しかし、新人世代は社会に出るまでの学生期間において、 先輩・後輩といった上下関係を気にすることなく、フラットな関係性の中で

育ってきています。ですから、急に社会人になって上司や先輩との関係性が出てきても経験したことがないので分からないのです。

いまの新人教育の主流は、形のビジネスマナーや知識・スキルを教える前に、 学生から社会人になるためのマインドのスイッチを切り換え、 社会人としてのモラル(普通は)を理解させることから始めなければ、 どんなマナー研修や知識・スキルの研修を行っても身に付きづらくなっているのです。

新人世代というのはある意味、素直です。 だからこそ彼らをしっかりと納得させることができれば カラカラのスポンジのように吸収していきます。

これから新入社員研修や教育を考えられる際には参考にしていただければと思います。

#研修ノウハウ

特集記事
最新記事