【研修受講者Q&A】メンター研修
いよいよあと一週間後には採用担当者様が大変苦労されて採用された17年度新入社員が入社してくる時期となりましたね。
弊社のお客様先でも入社前準備と新入社員研修の準備、18年度の新卒採用の説明会などマルチタスクでこなされている方が多く、この時期1年で一番忙しいとおっしゃられる方も多いです。
そんな中昨日、
メンター研修 @ 専門販売業
を行いましたので、受講者の方々のアンケートをお届けしたいと思います。
20名の方々より研修終了後のアンケートにてお答え頂いた中から3名ピックアップし、ご紹介したいと思います。
ご覧頂いております企業様の研修内容のヒントになればとっても嬉しいです。
■1人目 男性 職種:販売

Q.メンターをやって良かったことをお書きください。
・他店の情報だったり、どんなことを他店がしているかなどを知れてよかったです。
・初めて会う後輩の考え方だったり仕事のやり方など聞けて勉強になった。
・色々な子がいるので少し扱いの勉強になりました。
研修終了後、伺った具体的エピソードとして、
「自分と違うタイプの後輩だったので、メンターをしなければ決して接することはなかったと思う。趣味嗜好や考えの違いを知れたことで、自分の上司との接し方の幅も広がった」と仰ってました。
■2人目 女性 職種:本社 専門部門

Q.メンターをした中でのエピソードをお書きください。
1回目会った時に仕事がつらいと言っていた子が、2回目あったら人間関係もよくなり仕事もチャレンジさせてもらえて楽しくなってきたと言ってた時に、私が特別何かしたわけではないんですが、乗り越えたんだなと思ってうれしくなりました。
メンターされた側の新入社員の後日聞いたのですが、
「いつもメンターの一つ上の先輩と会うのがとても楽しみで、あっという間の一時間でした。ただただ話を聞いてもらえるだけで、自分の気持ちや現状を整理できました」と話しているのを聞き、何かを教え、スキルアップさせるだけが人間を成長させるのではなく、人との対話が成長に作用するのだと再確認できました。
■3人目 男性 職種:販売

Q.メンターをした中でエピソードをお書きください。
担当した新卒の直属の上司である同期とも連絡が取れ、縦にも横に補填される。
自分のメリットの方が割合多く感じる。
(仕事上での一息をつくタイミングが出来るのはとても良い)
メンターになることで、メンター側が”上司”として成長する。
部下指導や部下育成に興味を持ってもらえたことは実は以外でもなんでもなく、人に伝えることで学習効果が上がるのは皆様も経験したことがあると思います。
いかがでしたか?
メンター研修は、仕組みややり方を伝える事で終わりがちですが、そこから何を感じ、得たのかをアウトプットすることが重要だと考えます。
また新人に2年目の先輩をメンターとつける意味として、新人にとっては同じ世代の先輩のほうが話しやすいのはもちろんの事、先輩にとっても一年前の自分の立場の後輩に接することで入社を決めた思いや、悩んだことを乗り越えた情熱を思い出せる効果もあります。
あと数日で彼らも3年目社員。よき先輩として、新入社員、2年目社員の見本に是非ともなってほしいものです。