17年 新入社員の実態 -不安に思っていること-
2017年度に新社会人となったとは約89万人(公務員も含む)と、4月1日の日経新聞に掲載されていました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ01H1M_R00C17A4NNE000/
有効求人倍率が1.74倍(2017年度)と高止まりする中やっとの思いで採用できた新卒採用ですが、2018年度はさらに上を行く1.78倍(17年4月26日 ワークス研究所 発表 http://www.works-i.com/pdf/170426_kyuujin.pdf)。
この先も採用難が続くのかと滅入ってしまいますね・・・。
各社とも18年度の採用活動がまだ続いていると思いますが、弊社では規模や業界や特色にあった採用戦略をコンサルディングさせていただく機会も多いのでお気軽にお問い合わせくださいね。
さて、本日は3月末から行わせていただいた各社様の新入社員研修内でお聞きした受講者の声の中から、
「これから社会人として働く上で不安や疑問に感じていること」
をまとめてみました。
部下指導やこれから行われるフォローアップ研修などに活用お頂ければと思います。
Q2. これから社会人として働く上で不安や疑問に感じていることがあればお書きください。

1位 人間関係 … 196名

2位 業務内容 … 112名

3位 メンタルの切り換え方 … 84名

やっぱりね~、というところでしょうかね。
新入社員本人もきっとそうですが、採用に携わった担当者様もうまくなじめるかなーと思っているのではないでしょうか。
人間関係が一番の不安であるように、人間関係が原因で離職してしまう新入社員が多いのも事実。
受け入れる側の先輩社員や人事担当者、そして本人への教育と組織単位で人間関係が作りやすい環境にしていくことが新入社員の定着化、強いては戦力化の近道かもしれませんね。
業種も職種もバラバラの新入社員の生の声。
是非皆様の会社の新入社員の声として様々なシーンでご活用ください。